2010年12月4日土曜日

Telnetアクセスを使用したコンフィグ投入機能

コンフィグシートにおいて投入コンフィグに実機に投入したいコンフィグを記載し投入ボタンを押す事でTelnet機能を使用して実機にコンフィグを投入します。現状はCisco1720実機を元に開発をしています。コンフィグ取込と同様にベンダーや製品毎にコードを用意する事で対応可能です。コンフィグ投入におけるコマンドミスなどは現在特に処理対応などはありません。Telnetした後にconfigure terminalを実行し、その後にコンフィグ一覧を投入するだけの初歩的なものとなります。

MGS試用版v0.0.7配布開始

MGS試用版v0.0.7(作成2010/11/30, 有効期限2010/12/31)をML共有フォルダにアップしました。Telnetアクセスによる実機からのコンフィグ取得機能に関してCisco1720を元に更新、コンフィグ投入機能を追加、その他バグ改修を行っています。 また、何か不具合があればお気軽にコメントを記載頂ければ幸いです。

2010年10月17日日曜日

Telnetアクセスを使用したコンフィグ取込機能

MGS初の実機との接続機能であるTelnetアクセスモジュールを実装致しました。v0.0.6でリリース予定ですが、いち早く動作イメージを投稿致します。コンフィグ取込機能はこれまでテキストファイルを取り込む形式のみをサポートしていましたが、v0.0.6からはTelnetアクセスで実機から直接コンフィグ情報を取得できるように致しました。自宅にはCisco1720しか実機が無いので一部のCisco機器が対象となりますが、Telnetアクセス時のログやコンフィグ出力、取込用のモジュールが作成できれば、モジュール自体は各社に対応できるような構造を持っていますので対応可能です。

2010年9月19日日曜日

MGS試用版(v0.0.5)の配布開始

MGS試用版v0.0.5(作成2010/9/18, 有効期限2010/10/31)をML共有フォルダにアップしました。ルーティング情報交換に関してBGPおよび再配送を組み込みました。また、アイコン変更の画像保存に関して組み込みました。(今までは定義しても保存できなくてすみませんでした。)またいくつかのバグ修正も行いました。バグ情報のトピックも合わせてご覧ください。
また、何か不具合があればお気軽にコメントを記載頂ければ幸いです。

2010年9月9日木曜日

トレースルート パート2

トレースルート機能を用いた別のパターンの動画を紹介します。トレースルート機能ではレイヤ3レベルのホップノードだけでなくレイヤ2以下のルートも表示します。

2010年9月7日火曜日

トレースルート&Ping機能

v0.0.4からルーティングシミュレーション機能を一部組み込んでいますが、v0.0.5にて再配送も含め更に拡張を施しています。今回はその中のトレースルート機能とPing機能を紹介します。皆様ご存知の通り、Ping機能は送信元から宛先までのIP到達性を確認する際によく用いる機能です。MGS上で作成したネットワーク図においてこちらをシミュレーション可能です。また、トレースルート機能に関してはIP到達性を確認するのに加え、そのホップノードを視覚的に確認する事が可能です。

2010年9月5日日曜日

パラメータシートの項目表示・非表示機能

パラメータシートはプロジェクト全体および個別ノード毎に表示する項目を選択する事が可能です。マスク表示では入力項目を●●●と言った読めない表示に変換する機能ですが、こちらは項目自体が表示されません。これらの機能とパスワード付与によるセキュリティ機能でいろいろなケースでご活用頂ける機能かと思います。

2010年8月26日木曜日

コンフィグ出力、取り込み

プラグインの機能にコンフィグ出力、取込機能があります。出力、取込コードを各ベンダーの製品名、OS名、OSバージョン毎に作成する事でノードに設定された情報を基にコンフィグを出力したりする事が可能となります。現状Cat3750, iosとして少しコードを作成しているのでそのサンプル動画を掲載します。コンフィグシートを表示する事で該当する変換コードが存在する場合は自動的にコンフィグが表示されます。編集機能を使用すれば、コンフィグを編集してMGS上のノード情報を変更する事も可能です。また、コンフィグテキストファイルを読み込んでノードを追加する事も可能です。コンフィグ情報は履歴管理する事も可能です。

2010年8月25日水曜日

MGS試用版(v0.0.4)の配布開始

先日ですが、MGS試用版(v0.0.3)の配布開始致しました。
RIP、OSPF(再配送は未完ですが)のルーティング情報交換などをシミュレーションしてルーティングテーブルを表示する機能を参考として組み込みました。
是非お試しください。

2010年6月25日金曜日

MGS試用版(v0.0.3)の配布開始

MGS試用版(v0.0.3)の配布を開始しました。詳しくは以下をご確認ください。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4967992

2010年5月20日木曜日

パラメータシートの値のマスク表示

パラメータシート上の任意の項目に対して入力された値をマスク表示する事が可能です。パスワード設定によって読み取り専用などとする事で任意の項目のみをマスク表示して作成ファイルを送付する事が可能となります。

2010年5月16日日曜日

MGS試用版の配布準備完了

MGS試用版の配布準備が完了しました。詳しくは以下をご確認ください。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4967992

2010年5月5日水曜日

VLANフィルタリング機能

VLANフィルタリング機能は指定するVLANを非表示にし目的のVLANのみの表示する事ができる機能です。マルチレイヤキャンパス、L2キャンパスで非表示を確認する事が可能です。描画に対する非表示機能ですのでパラメータシート上での非表示はパラメータシートの選択非表示機能にて対応致します。

2010年5月4日火曜日

ズーム機能

各キャンパスではズームイン、ズームアウト機能があります。マウスをキャンパス上に移動してスクロールホイールを回転する事でズームイン、ズームアウトする事が可能です。表示メニューから表示倍率メニューを選択して固定倍率にする事も可能です。

2010年5月3日月曜日

アイコン変更(L1~L4_7キャンパス)

アイコンはL1~L4_7キャンパス上で使用されるアイコンやラックキャンパス上で使用されるラック搭載用のアイコン、各ノードの詳細画面表示メニューで使用されるアイコンなどがあります。今回は最初に記載したL1~L4_7キャンパスで使用されるアイコン変更を投稿します。

2010年5月2日日曜日

ラックへのノード搭載

ラックへのノード搭載はラックキャンパスにて右クリックをしてノード追加メニューを選択する事で追加する事が可能です。ラック上でのノードイメージはアイコン変更メニューで自由に定義する事が可能です。

ビルシートの表示

ビルシートはノードのパラメータシートと同様にビルオブジェクトが保持する情報を表示するシートです。ビルシートはビル、フロア、ラックの情報を含みます。任意のビルを選択し、右クリックからビルシート表示メニューを実行する事で表示する事が可能です。

2010年4月29日木曜日

ラックの追加

ラックの追加はフロアキャンパスにてコンポーネントボックスからドラッグ&ドロップでフロアキャンパスに追加するか、フロアキャンパス上で右クリックをしてラック追加メニューを選択する事で追加する事が可能です。ラックを追加、選択するとラックキャンパスにラックを表示する事が可能となり、ノードをラックに搭載する事が可能です。

2010年4月27日火曜日

インベントリダイアログの表示

ビル、フロアときて次はラックキャンパスと考えていましたが、キャプチャが終わってなかったのでインベントリダイアログの表示について投稿します。インベントリダイアログはネットワーク図キャンパス上で追加したノード情報のリスト表示となります。ノード一覧、IPアドレス一覧、VLAN一覧、ACL一覧などの規定一覧の他にパラメータシート項目を選択して独自の一覧表を作成する事も可能です。一覧表での編集作業は行えませんが、これは複雑化を避けるためとパラメータシートがもともと分割化機能を持っており、上下に複数のノードを表示して編集する事が可能なためです。

2010年4月26日月曜日

フロアの追加

前回投稿のビルにフロアを追加する事が可能です。フロアキャンパスでは各フロア毎にタブが生成されラックなどを配置するフロアキャンパスが用意されます。フロアへの移動はビルキャンパス上で対象のビルをダブルクリックするか、もしくは対象ビルを選択した状態でツールバー上のフロアキャンパス(F)ボタンをクリックする事で目的のフロアキャンパスに移動できます。

2010年4月25日日曜日

ビルの追加

MGSにはネットワーク図を作成するキャンパスの他にビル、フロア、ラックを配置するためのキャンパスを用意しています。ビルを配置するにはビルキャンパスに移動してネットワークノードと同様にコンポーネントボックスからドラッグ&ドロップをして追加するか、またはビルキャンパス上で右クリックをしてビル追加メニューを選択する事で追加する事が可能です。

2010年4月24日土曜日

パラメータシートのカラム追加・編集

パラメータシートのテーブル形式シートにおいてカラム追加やカラム名の編集、削除などの操作例の動画になります。

2010年4月23日金曜日

パラメータシートの表示

パラメータシートはノードが保有する設定情報を表示・編集することが可能です。パラメータシートの項目は製品、OS種別、OSバージョンによって変更する事が可能です。また、ユーザーが個別にカラムを追加する事も可能であり、パラメータシートの各項目は非表示やマスク表示などが可能です。

2010年4月22日木曜日

ビューの切り替え

MGSにはビューとしてマルチレイヤキャンパス(ML)、レイヤ1キャンパス(L1)、レイヤ2キャンパス(L2)、レイヤ3キャンパス(L3)、レイヤ4_7キャンパス(L47)、ビルディングキャンパス、フロアキャンパス、ラックキャンパスが用意されています。各ビューの切り替えにはツールバーのボタンをクリックする事で切り替える事が可能です。*レイヤ4_7キャンパス(L47)は検討中のため現在は何も表示されません。

接続

ポート間の接続を行うにはマウスを接続可能なポート上に配置しマウスアイコンが十字印となった状態でクリックしてその状態のまま対向のポート上までマウスを移動します。対向ポート上に移動するとマウスアイコンは指矢印に変わるのでその状態でクリックを外します。この操作により接続が可能です。右クリックから接続ダイアログを開きポートを指定する事でも接続が可能です。

2010年4月20日火曜日

VLANインターフェースの追加

VLANインターフェースの追加はノードと同様にコンポーネントボックスのポート一覧からドラッグ、対象ノード上でドロップする事で追加する事が可能です。対象ノードを選択し、右クリックメニューからVLANインターフェース追加メニューを実行する事でも追加する事が可能です。

2010年4月19日月曜日

ルーティングポートの追加

ルーティングポートの追加はノードと同様にコンポーネントボックスのポート一覧からドラッグ、対象ノード上でドロップする事で追加する事が可能です。対象ノードを選択し、右クリックメニューからルーティングポート追加メニューを実行する事でも追加する事が可能です。IPアドレスは同プロジェクト内で重複が無いかチェックされ、重複がある場合は警告が表示されます。ユーザーが許可をすれば重複アドレスでも作成は可能です。

2010年4月18日日曜日

VLANトランクポートの追加

VLANトランクポートの追加はノードと同様にコンポーネントボックスのポート一覧からドラッグ、対象ノード上でドロップする事で追加する事が可能です。対象ノードを選択し、右クリックメニューからVLANトランクポート追加メニューを実行する事でも追加する事が可能です。Allowed Vlan, Default Vlanの選択がマルチレイヤキャンパス上のノード描画に反映されます。

2010年4月17日土曜日

VLANアクセスポートの追加

VLANアクセスポートの追加はノードと同様にコンポーネントボックスのポート一覧からドラッグ、対象ノード上でドロップする事で追加する事が可能です。対象ノードを選択し、右クリックメニューからVLANアクセスポート追加メニューを実行する事でも追加する事が可能です。VLANに関して詳しくは別で投稿しますが、プロジェクトで共有できる共通VLANとノード個別の個別VLANが用意されています。VLANアクセスポート追加時に新規にVLANを追加する事も可能です。

2010年4月16日金曜日

ハブアクセスポートの追加

ハブアクセスポートの追加はノードと同様にコンポーネントボックスのポート一覧からドラッグ、対象ノード上でドロップする事で追加する事が可能です。対象ノードを選択し、右クリックメニューからハブアクセスポート追加メニューを実行する事でも追加する事が可能です。

2010年4月15日木曜日

ドラッグ&ドロップで配置

コンポーネントはコンポーネントボックスからドラッグ&ドロップでキャンパス上に配置する事が可能です。キャンパス上で右クリックメニューからコンポーネントを追加する事も可能です。

2010年4月14日水曜日

コンポーネントボックスの表示

コンポーネントボックスはキャンパス上にネットワーク図を作成するための構成要素がリストされます。コンポーネントボックスからドラッグ&ドロップで簡単にコンポーネントをネットワーク図に反映できます。キャンパス上で右クリックからコンポーネントを追加する事も可能です。コンポーネントボックスには画像ファイルを選択してユーザーが自由にコンポーネントを追加する事が可能です。

2010年4月13日火曜日

プロジェクトの作成方法

まず初めにプロジェクトの作成方法と言う事で画面イメージをご紹介致します。MGSにはプロジェクトと複数のプロジェクトを管理できるドメインと言う概念があります。ユーザーによって自由な捕らえ方で使用頂いて問題ありませんが、プロジェクトは基本的に1システムとして作成するイメージです。

MGSの紹介

MGSは"Master Green Square"の略となります。システムにおける設計、構築、運用、保守のフェーズを支援するためのアプリケーションと言うことで4ポイントをグリーンに保つことを支援すると言う意味で名付けました。このブログではMGSのいろいろな機能を紹介したいと思っています。